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孤高の人

梅雨前線と台風2号の来襲が重なった5月最後の週末。屋外は身の危険を感じるほどの暴風雨でアウトドアどころではない。予定していたプランも延期になったので気分だけでも山に浸ろうと思い『孤高の人』を読んだ。

孤高の人』は明治から昭和初期にかけて単独行によって数々の登攀記録を残した実在の登山家「加藤文太郎」の生涯をモデルに、山岳小説家新谷次郎が執筆した小説と、それを原案として『週刊ヤングジャンプ』で連載中のコミックがある。

今回読む機会があったのはコミック版の1巻から14巻まで。

コミックは小説を原案に舞台を現代にアレンジした内容で描いている。そのため装備や登攀技術が今の状況で語られているので、小説と比較するとちょっと違和感がある。

でも、物語の流れは原案に沿った形になっているのでリメイク作品として見れば面白い。

今回読み終えた14巻から物語はいよいよ佳境に差し掛かる。原案の小説と同じ流れだとこの先は決してハッピーエンドで終わらない。

すっかり物語にのめり込んでしまった今の気持ちは、原作と違ってもいいから主人公の加藤文太郎が無事日本に帰ってきて欲しいと望む所です

この先の彼の運命は原案通りになるのか? それとも新しく書き変えられるのか?

まだ連載中なので物語の行方が気になります。

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